2024.11.19
ニュース
14日、関西大学吹田みらいキャンパスにて行われた関西4大学国際交流担当者研修会にて、関西大学国際部から池田佳子教授・眞鍋均之介助教授が登壇し、IIGE・JIGEによる研修を行いました。
本研修は関西学院大学・関西大学・同志社大学・立命館大学それぞれの大学の国際交流部門に所属する職員に向けておこなわれたもので、4大学から約70名の職員が参加し、昨今の大学の在り方およびそれを取り巻く国際社会の状況、大学の国際化や国際社会における大学の役割、本務校の国際化に資するために何が必要か等について、アクティビティを挟みながら活発な議論をおこないました。池田教授は、現在我々が生きている世の中は、キーテクノロジーであるAIやIoTを活用した産業・構造の変革に加え「人間中心」をコンセプトに据えて、環境変化への対応力を有する持続可能な社会<Society5.0>であり、それに応じて教育も次世代型にアップデートすることの必要性をうったえ、学生に必要なスキルやコンピテンシーも過去とは違ったものになっていると強調しました。国際化を推進する部署に所属する職員にとって、なぜ国際教育をするのか?なぜ国際教育が重要なのか?国際教育をおこなうに必要な感覚やマインドセットは何なのか?について、参加者それぞれが今日からできること、3年スパンで実行可能な事、10年スパンで実行したいことの観点から深く考える好機となりました。